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2017.12.20安全機能のOFFスイッチ?

皆様、こんばんは!
カーセブンの堀内ですヽ(・∀・)ノ
 
皆さんの車にもこのスイッチが付いているでしょうか?
これは横滑り防止装置やトラクションコントロール等を統合しているシステムのOFFスイッチになるのですが、ご納車説明の際にお客様から「そもそもそんな便利な機能が付いているのにOFFにする必要があるの?」とご質問をいただき調べてみました。
 
まず横滑り防止やトラクションコントロールの補足ですが
車両の安全性向上の為、横滑り防止装置及びブレーキアシストシステムを備え付けることを、新型生産車については平成24年10月1日(軽自動車は平成26年10月1日)から、継続生産車については平成26年10月1日(軽自動車は平成30年2月24日)から義務化されています。
横滑り防止装置は、制動時、発進や加速の際にホイールスピンなど車が予期せぬ動きをしてしまう不安定な状態を各種センサーにより検知すると制動時には車輪のロックを防ぐABS、制動時や加速時等のタイヤの空転を防ぐトラクションコントロール(TCS)等を統合制御し、エンジンの力やブレーキの力を制御・抑制する事で、車の安定姿勢の維持と安全旋回を実現し、接地状態の確保やふらつきを防止します。
 
と、ドライバーにとってはとても便利で安全なこの機能ですが、車がぬかるみや雪などでタイヤが空転して前にも後にも動かせない状態になった際横滑り防止装置が機能しエンジン出力を低下させ、トラクションコントロールが駆動する力を抑制してしまい脱出する事が困難となってしまいます…
緊急事態には逆にこの機能が邪魔をしてしまう為、OFFスイッチが必要なんですね!
 
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが恥ずかしながら知らなかった私…
また一つ勉強させていただきました!
学んだ事のアウトプットが大事と店長からご教授いただいているので、定期的にこんなうんちくブログをアップしますがお付き合いいただければ幸いです(´ε`;)笑
 
それでは皆様アディオースヽ(*´∀`)ノ

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